RESULT

大会結果報告
サムネイル

日本代表チームは、8月29日にポーランドから無事に帰国しました!
たくさんの応援やご支援、本当にありがとうございました。

以下に大会結果のご報告をさせていただきます。

---日本代表チーム大会結果---
17位 高橋一樹選手
21位 田澤福太郎選手
22位 田中佑佳 選手
24位 橋本柊選手
35位成瀬敦哉 選手
—--------------------------------

優勝はポーランドのJakub DZIEDZIAK選手でした!

なんと田中佑佳選手は、ドイツの選手で総合20位、Aline KALOUSDIAN 選手に続いて女性2位の結果でした!

大会の様子
サムネイル

大会初日は田中佑佳パイロットが日本チームの中で1番の成績を収め、田澤福太郎パイロットは2タスク連続で首位を獲りました! また、2日目は高橋一樹パイロットが2タスクで2位を獲得しました!

中でも、LRN(ランドラン。気球でできるだけ大きな三角形を描くタスク)では、なんと1位,3~6位を日本代表パイロットが占めました! 気象チーム・計測チームからの情報をもとに戦略班がたてた作戦が成功し、まさにチームでつかんだ好成績でした。

しかし、大会3日目からは、徐々に順位を落としていってしまいました。世界相手に互角以上に戦う力は十分ありましたが、ヨーロッパのタフな環境で5日間9フライト40タスクという、日本とは全く異なるハードな環境で戦い切るだけの体力がなかったのだと感じています。個人としても、チームとしても、世界を相手に通用する部分、力不足の部分、それぞれがはっきりした大会でした。

クロージングセレモニーでの表彰式にて、日本代表選手は悔しくてたまらないという渋面で表彰台を見つめていました。しかし、そこには「次回あの場に立つのは自分だ」という新たな闘志が燃えていました。

クロージングセレモニーの次の日、日本代表選手団はワルシャワへ移動、そして1泊し、日本行きの飛行機に乗りました。8月29日 23時頃に無事羽田空港に到着、それぞれの帰路に着きました。

世界一を目指してきた日本チームとしては、今大会の結果は良いとは言えません。しかし、この大会を無駄にすることなく努力を続け、2年後のジュニア世界選手権、さらには年齢制限のない世界選手権で必ずリベンジします。

応援いただいた皆様へ
サムネイル

この度は皆様から多大な支援を頂き、本当にありがとうございました。
皆様の日本からの応援のおかげで9フライト40タスクというハードな競技を無事に終えることが出来ました。

目標には及ばない結果となってしまいましたが、各選手、メンバーが今大会で非常に価値ある経験をさせて頂き、多くのことを学んで帰って来ました。ジュニア熱気球日本代表は次回大会に向け、新体制へと移ります。
今大会を踏まえ、次回こそは日本人選手が表彰台に上がってみせます。

ぜひ、引き続き温かく見守って頂けると幸いです。本当にありがとうございました。