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日本代表チームとは
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ジュニア熱気球世界選手権に挑むために、熱気球に対する熱意を持った若手で日本代表チームを作りました!

2018年に開かれた大会でも、日本代表チームとして大会には参加していましたが、まだまだ日本として一丸となって戦うというようなものではなく、パイロット同士が情報共有を行うのみというのが実状でした。

一方、熱気球競技は、世界でどんどん進化していっています。世界の実力者達と戦っていくには、パイロットを含めたメンバー全員が国という単位で団結しなければならないと考えられています。

今回の日本代表チームはパイロット、気象チーム、戦略チーム、グラウンドクルーというように、専門ごとに役割を分担してこなす組織構成になっています。

各メンバーが協力しあい、世界に通用するようなチームを作り上げることができると私たちは信じています。

ジュニア熱気球世界選手権と、私たちの目標
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2023年8月にポーランドで開催される「30歳以下の若手パイロットのための世界大会」です。
選りすぐりの世界各国の若者、50チームほどが熱い戦いを繰り広げます。

私たち日本代表チームが大事にしていることは、競技で勝つことはもちろん、「気球会の未来を担う若者が世界と戦おうとしている姿を見てほしい」・「気球の魅力をもっと色々な人に伝えていきたい」という思いです。

初めて空を飛ぶ熱気球を見た時の圧倒的なスケール感と感動、そしてスポーツとしての熱気球の持つエネルギーをみなさんにも感じて欲しいのです。熱気球の大会は日本国内でも行われています。

気球の想像以上の大きさ、バーナーで火を焚く音、どれも直接見ないと感動が伝わり切らないものばかり…みなさまにもぜひ現地に足を運んで頂きたいと思っています。 言葉や写真では伝えきれない魅力、あらゆる人を惹きつける光景がそこには広がっています。

日本代表チームはどんな構成?
パイロット
パイロット
  • 競技の中心
  • 実際に熱気球を操縦して、競技をこなします
  • 気象や戦略の情報を活かして1位を獲得する技量が求められます
クルー
クルー
  • 熱気球を膨らませて立ち上げるといった競技前の準備を行ったり、競技中に地上から熱気球を車で追いかけたりと、パイロットをあらゆる場面で支えます
  • 彼らなくしてパイロットは競技に集中できません
気象班
気象班
  • 戦略立案や競技フライトに欠かせない気象に関するあらゆる情報をチームに提供します
  • 風や気象の予報や風船や機器を用いた現地での風の計測を行います
戦術班
戦術班
  • 競技の戦略を決めます
  • 気象チームから送られてくる気象や風の予報をもとに、どうやって個々のタスクをこなしていくかを決定します
  • 近年の複雑な競技で結果を出すために重要な、戦略立案+実行には欠かせない存在です